ひざ関節痛になると


ひざ痛が一度出てしまうと、動くのが嫌になり、外に出るのが面倒になります。

ひざ関節痛で一番注意しなくてはいけないことは出不精にならないようにすることです。ひざ関節痛になるとひどい人では、ちょっとした動きで痛みを感じるようになり、動くたびに痛みが出るので、動こうとしないようになります。特にひざ関節痛は高齢者がなりやすい症状ですので深刻です。

高齢者がひざ関節痛になってしまい、痛みのために動こうとしないようになると、一気に老け込んでしまいます。動かないため足腰の筋肉が衰えてしまい、自分で立ち上がることもできなくなってしまいます。よく入院している間に、足の筋肉が落ちてしまい、立ち上がることができなくて、そのまま入院してしまうということもあります。

ひざ関節痛になると、なかなか改善しないことがあります。そうするともう歳だから治らないとあきらめてしまうこともあるようです。しかしひざ関節痛はきちんとした対処をすれば改善します。きちんとした身体の使い方を身に付ければ、それほど深刻なものではありません。まずはきちんと治療することが大切です。
ひざ関節痛になると、さまざまな動きに制約が出てきてしまいます。階段の上り下りだったり、正座すると痛んだり、歩くときに痛んだり、動きはじめで痛んだり、膝蓋骨周辺に圧痛が出たりします。